国際人権法学会 ICCインタレストグループ
第6回研究会(2014年)
国際刑事裁判所における最近の発展
ー新ジェンダーポリシー/リビアの事件ー
2014年6月、国際刑事裁判所(ICC)の新ベンソーダ検察官のもとで、性・ジェンダー犯罪に関する新しい政策文書が発表された。今回の研究会では、国際刑事司法におけるジェンダー犯罪を研究されてきたにおいて行われた、ステファニー・クープさんの報告を受けて、この政策文書が持つ意味や課題を検討する。
併せて、本年は、リビアの事件において、ICCの受理許容性に関する重要な2つの上訴裁判部判決が行われた。そこでは、サイフ・カダフィ事件においてはICCの受理許容性を認めながらも、アル・セヌシ事件ではそれを否定して訴追をリビア当局に委ねるという異なる結論が導かれた。ICC規程の基本原理とされる補完性の原則と受理許容性の審査、それらがICCにおいてどのように展開しているのかを検討する。
日 時:11月23日(日) 12時30分~14時00分
場 所:広島大学 東千田キャンパス A棟304号室
報告者:
ステファニー・クープ(青山学院大学)
「ICC-OTP:Policy Paper on Sexual and Gender-Based Crimes」
東澤 靖(弁護士・明治学院大学)
「国際刑事裁判所(ICC)における受理許容性の審査」
ICCインタレストグループへの連絡は、東澤まで。
E-mail: yhworld@tke.att.ne.jp