駐日欧州連合(EU)代表部とジョイセフは、日本が議長国となる来年のG7に向け日本国内でSRHRを推進すべく4回のイベントを共同開催します。
第2回となる本イベントでは、日本における女性に対する暴力をなくす運動(11月12日から25日)、および国際的なジェンダーに基づく暴力を撤廃する16日間のキャンペーン(11月25日から12月10日)の一環として、ジェンダーに基づく暴力(GBV)およびイスタンブール条約を取り上げます。
イスタンブール条約は、国内団体や政府組織がともにGBVの防止、訴追、保護に関する包括的な実施かつ政策の調整のための法的拘束力のある基準を欧州で初めて定めたものです。現在、イスタンブール条約のコンメンタール(解説書)を執筆しているサラ・デヴィド氏をお招きし、同条約についてご説明いただきます。 本イベントを通じ、イスタンブール条約を参考に、DV法をはじめ、日本におけるGBV防止や被害者保護等に関する法律や政策を考える機会にしたいと思います。
【イベント概要】
日時:(日本時間)11月29日(火)16時から18時
Zoomによるオンライン形式(要事前申込)
同時通訳あり(英語・日本語)
【共催】 駐日欧州連合代表部、公益財団法人ジョイセフ