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2018年11月30日 国際刑事司法手続の発展と課題- 国際刑事裁判所と旧ユーゴ国際刑事法廷を比較して考える


【PRIME共催公開研究会】国際刑事司法手続の発展と課題- 国際刑事裁判所と旧ユーゴ国際刑事法廷を比較して考える- 

日時: 2018.11.30[金] 18:00~20:00
場所: 明治学院大学白金校舎本館2階1252教室
※事前申込み不要、参加費不要 http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/events/events181130/

 冷戦以降、旧ユーゴスラビアやルワンダなどで始まった戦争や内乱は、現在においてもシリアやリビアなど、世界各地で続いている。他方でそうした武力紛争の中で行われた戦争犯罪、人道に対する犯罪、ジェノサイド犯罪など、最も重大な国際犯罪に対しては、それを裁くための国際裁判機関が設置されてきた。 旧ユーゴ国際刑事法廷(ICTY)やルワンダ国際刑事法廷(ICTR)など紛争に応じた裁判所、そして常設の国際刑事裁判所(ICC)などがそれである。そのような国際裁判機関は、実際にどのような役割を果たすことができたのか、そして直面している課題は何なのか。 そうした問題を、長年にわたって国際裁判機関に勤務し、実際の裁判や判決の起草に携わってきた実務家を交えて検討する。

講演者:河島さえ子(*)
コメンテーター:下谷内奈緒(本学国際学部教員)
*河島さえ子   元国連旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所(ICTY)・法務官  【2005年-2017年、法務官としてICTY・裁判部に勤務   (第一審で四年ほど勤務後、2009年より上訴審にて勤務)。    2007年、ニューヨーク州弁護士資格取得。    2010年、法務官としてICC・裁判部に半年間出向。】

共催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

国際人権法学会ICCインタレストグループ
【お問い合わせ】明治学院大学国際平和研究所(PRIME)TEL:03-5421-5652 FAX:03-5421-5653
E-mail:prime@prime.meijigakuin.ac.jp
URL:http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime


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