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2016年06月26日 アジア国際法学会日本協会/アジア法学会 研究大会「アセアン地域統合の経済社会的側面」


アジア国際法学会日本協会/アジア法学会 研究大会
「アセアン地域統合の経済社会的側面」

日時:2016年6月26日(日)/ 10時~18時
会場:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール

【プログラム趣旨】
2015年末に「ASEAN共同体」が設置され、今後の東南アジア地域における地域統合について、国内法的、国際法的両面から興味深い論点が提示されうる。ASEAN統合の総論的把握を行ったうえで、とくに注目され、多方面に影響を及ぼすと考えられている経済共同体に焦点を当て地域統合の経済社会的側面の研究を行う。アジア法学会との共催という初めての試みのなかで、其々の学会から中心的な報告者を選び、一日学会ながら内容の濃い議論を目指す。

【プログラム】
午前の部 (10時00分~12時30分) 
座長:吾郷眞一(立命館大学・教授)
報告者:
(1)Sakda Thanitcul(チュラロンコン大学・教授)”The Past, Present and Future of International Arbitration in Thailand”
(2)安田信之(名古屋大学・名誉教授)「ASEAN法をどう理解するか?地母慣習法・国家法・超国家広域法」
使用言語:Sakda教授報告は英語(和訳資料配付)、安田教授報告および両教授による質疑応答は日本語

アジア国際法学会日本協会総会(12時30分~13時00分)
昼食(13時00分~14時30分)

午後の部 (14時30分~18時00分)
座長:佐藤安信(東京大学・教授)
報告者:
(1)小松岳志(森・濱田松本法律事務所シンガポールオフィス共同代表・弁護士)「アセアン地域の法務と日本法律家の役割」
(2)金子由芳(神戸大学・教授) 「ASEAN経済共同体における外資法制―国内法体系との矛盾」
(3)山崎公士(神奈川大学・教授)「アセアン経済統合と人権」
使用言語:日本語

レセプション (18時20分~20時20分)

<ご案内>

(1)登録方法  
アジア国際法学会日本協会会員およびアジア法学会会員の方は、それぞれの学会を通してご登録ください。両学会の個人会員でない方、団体会員ご所属の個人の方は、こちらより6月19日(日)までにご登録ください。

(2)資料代
アジア国際法学会日本協会会員およびアジア法学会会員でない方は、会場にて資料代1000円を申し受けます。団体会員ご所属の方は不要です。

(3)昼食
大学構内にはレストランとカフェがあり、当日も営業しております。また、駒場東大前駅周辺には飲食店やコンビニエンスストアがございます。昼食をご持参の方は4階のオープンスペースをご利用ください。

(4)レセプション
場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス 18号館4階オープンスペース
会費:5,000円
大会会場4階にて懇親会を開催いたします。両学会の会員が親交を深め、学問・実務に関する意見や情報を交換する場として、是非ご活用ください。

以上


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