「日本における人種差別を考えるシンポジウム」〜 ヘイトスピーチをきっかけに 〜
<日時・場所>
10月19日(日曜日)午後1時〜5時(開場12時30分)
専修大学・神田校舎 5号館5F 551教室(東京都千代田区神田神保町3—8)
*アクセス
JR水道橋駅西口徒歩8分 地下鉄・神保町駅A2出口徒歩3分
地下鉄・九段下駅5番出口徒歩3分
<内容>
第1部 基調講演 (通訳あり)
パトリック・ソーンベリー(Patrick Thornberry)氏
〜 イギリス・キール大学名誉教授、国際法専攻、前人種差別撤廃委員会委員
第2部 パネルディスカッション
* パネリスト
・西土彰一郎氏(成城大学法学部教授、憲法・情報法)
・師岡康子氏(弁護士、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)
・藤本美枝氏(弁護士、JCLU外国人の権利小委員会)
* コメンテーター
・パトリック・ソーンベリー氏
* コーディネーター
・旗手明氏(JCLU理事、外国人の権利小委員会)
・基調講演者の略歴
パトリック・ソーンベリー氏(Patrick Thornberry)
キール大学名誉教授、オクスフォード大学ケロッグカレッジの客員教授
専攻:国際法 ロンドン大学法学部卒、キール大学法学修士・法学博士
2001年から2014年1月まで人種差別撤廃委員会委員
人種差別撤廃委員会“一般的勧告35・人種主義的ヘイトスピーチと闘う”の原案作成者
元マイノリティライツグループインターナショナル議長(1999-2002)
<定員> 150人
<参加> 資料代1,000円(A4で100ページ超)
*予約優先* 下記のURLから、氏名、所属団体、連絡先(メール、TEL)を記入して、お申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/208361/
<できるだけ賛同金にご協力ください>
個人1口3,000円、団体1口5,000円を基準にお願いします。
*振込先 郵便振替口座名:社団法人自由人権協会
番号:00180 – 3 – 62718
(振込用紙通信欄に、必ず「久保田シンポ」とお書きください)
<主催>
公益社団法人自由人権協会(JCLU)
<連絡先>
公益社団法人自由人権協会事務局
〒105-0002 東京都港区愛宕1-6-7 愛宕山弁護士ビル306号室
Tel:03-3437-5466 E-mail:jclu@jclu.org
<共催>
専修大学社会科学研究所
専修大学人文・ジャーナリズム学科
<趣旨>
近年の日本社会では、排外主義デモや差別的街頭宣伝が全国各地で行われ、それがネット上の動画サイトに掲載されるなど、日常的に人種差別が煽動される状況が生まれています。昨年は「ヘイトスピーチ」が流行語大賞のひとつに選ばれるなど、人種差別的ヘイトスピーチが社会現象として認知されてきています。
こうした中、「ヘイトスピーチに対して刑事罰を科すべきである」とか、「ヘイトスピーチ団体には公共施設を貸与すべきでない」という議論がなされる一方、「表現の自由の制限には慎重でなければならない」という意見も多く存在します。
国連の自由権規約第19条では、表現の自由が「特別の義務及び責任を伴う」としていますが、人を深く傷つける「ヘイトスピーチ」と民主主義社会の基盤たる「表現の自由」との相克をどのように調整すべきか、に関する法的な議論は、日本ではいまだ深まっていません。
翻ってみるに、ヘイトスピーチも人種差別構造の表層に現れた氷山の一角にすぎず、広汎な人種差別を克服するにはヘイトスピーチへの対応だけでは十分でありません。包括的な人種差別禁止法の制定やパリ原則にそった国内人権機関の設立も課題となってきます。
そこで今般、改めてヘイトスピーチを契機として、海外から専門家を招いて人種差別に対する国際的な基準を踏まえながら、日本における人種差別構造を再認識し、その克服を考えるシンポジウムを開催します。